野菜を隠したレシピや、大人のペースで食べさせるだけではなかなか改善しない子どもの野菜嫌い。「北風と太陽」のようにあたたかく見守りながら子どもが自ら食べる習慣を引き出していくので「食べさせる」という行為が徐々に軽減していきます。
野菜を嫌がらずに自然に食べられるのはとてもステキなこと。もっと野菜のことを知り、野菜が生きているということや、生産や食卓に出るまでの過程を学ぶと、食べものに対する愛着、大切にする心が芽生えてきます。野菜とふれ合うことでお子さまの心の成長も実感できます。
どんなことでも「知る」ということで、その魅力に気づいて今まで関心のなかったことも好きになってしまうことってありますよね。野菜も同じこと。お子さまの野菜ぎらいの改善をきっかけに、保護者さまにも、いろいろな発見をしていただける機会があるはずです。