野菜ぎらい克服塾って?

野菜の知識や野菜を楽しく・おいしく食べる方法をよく知る野菜ソムリエ。
その野菜ソムリエが、子どもの野菜嫌い改善のために、野菜の知識や経験を 活かし独自のカリキュラムを開発しました。遊び感覚をプラスし、楽しみ ながら野菜との距離を縮めていけるワークショップです。 野菜チャレンジ教室って?

実は深刻な子どもの偏食

幼児期・学童期は味覚機能が形成される大切な時期で、将来の健康なからだづくりにも強く影響を及ぼすのです。

実は深刻な野菜嫌い味覚を感じる舌の細胞は、幼児期(1歳~6歳)から学童期(7歳~10歳)に増えるとされています。この時期に様々な味を経験することで、食生活の基本となる味覚機能が形成され、健康なからだの基礎がつくり上げられていきます。味覚機能が形成されるこの時期にしっかりと野菜摂取の習慣をつけることで健康なからだをつくり維持していくための準備をしっかりと行っていきます。
●成長期における野菜の役割
 ・ビタミン・ミネラル…免疫力の向上・皮膚や粘膜・骨を作る
 ・食物繊維…便通を良くし体内の毒素を体外へ排出(体内環境を整える)

健康な味覚機能あってこそ、おいしさを実感!

味覚を感じる舌には、味蕾(みらい)という花の蕾に似た器官があり、ここから味の刺激を受け味覚神経に伝達をしていきます。この味蕾は生後から増え続け20歳くらいで約9,000個に達し、加齢に伴い80歳くらいで約4,000個まで減少すると言われています。

野菜嫌いを治す食育

早い時期から食への興味や関心を引き出し、「おいしい」「楽しい」という記憶をインプットしていきます。

子どもが嫌がるものを大人のペースで無理に食べさせても、野菜ぎらいを本当に改善しているとは言えません。味覚形成期に食べものは「おいしい」、食べることは「楽しい」という記憶を脳に刷り込んでいくことで、野菜をはじめ、あらゆる食物に対する苦手意識が払拭され、自発的に食べる力が引き出されていきます。

子どもに野菜を食べさせるためにしているお母さんたちの工夫

・子どもが好きなメニューに入れる
・味を変える(濃くする/甘くする/カレー粉を使う)
・細かく刻み野菜が入っているのをわからないようにする
・他の食材と混ぜて調理する
・子どもが喜ぶカットや盛り付けにする
・子どもと一緒に料理する  など
[日本野菜ソムリエ協会調べ]

大人も食に関する興味や関心を持つことが大切!

子どもの野菜嫌いだけに注目せず、大人自身も子どもと一緒に「食べること」「知ること」「楽しむこと」を生活の中に積極的に取り入れていく工夫が必要です。家族で食習慣の改善に努める姿勢も、子どもの野菜嫌い克服に大きく影響するのです。
・子どもと一緒に料理する
・お買い物をする
・食べ物を学ぶ
・一緒に楽しく食べる

偏食克服に必要なサポート

親子関係の中だけでは見えにくい、子どもの"野菜嫌い"の問題点を掘り下げ、プロの視点でサポートしていきます。

多忙な日常の中では、野菜を口にさせることだけで精一杯という保護者の皆さんもいらっしゃるのではないでしょうか。親子関係の中だけでは見えにくい野菜嫌 いの問題点を掘り下げ、自らすすんで野菜を食べられるように改善していくことは、ご家庭だけではなかなか難しいことなのです。そこで野菜ソムリエが、野菜 に関する専門的な知見を活かし、お子さまのペースで野菜に対する苦手意識を根本から取り除き、野菜嫌い改善に向けた基礎固めをしていきます。

おいしいと思う野菜の食べ方―大人と子どもの感覚の差

2012年8月~2013年7月、日本野菜ソムリエ協会では、切り方や加熱方法を変えた野菜の食べ比べを行い、大人と子どもの味覚の違いを調査しました。たてに切ったもの・よこに切ったもの・ピーラーを使ったもの、加熱・非加熱など大人と子どもでは切り方や加熱方法でおいしいと感じる調理方法に違いが出ることがわかりました。
日本野菜ソムリエ協会調べ
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